どこでもドア | |
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ひみつ道具大事典: | (収録、P.43) |
単行本: | 藤子不二雄ランド・ドラえもん第2巻第17話『ハイキングに出かけよう』(P.181) |
デビュー掲載雑誌: | 小学五年生1973年4月号『無題』 |
説明: | ドアの形をした道具。行きたい場所を発言してから開くとドアの向こう側は、その場所になる。タイムマシン*との合わせ技もある。3大基本道具のひとつ。 |
使用方法: | 行きたいところを言い、ドアを開ける。 |
使用目的: | 行きたいところに行くため。 |
使用結果: | ほとんどの場合成功するが、壊れているときはドアノブが使えなくなったり、目的の場所に到着しないときがある。 |
小学館の『小学五年生』1973年4月号の作品にに登場したとき、『どこでもドア』には名前が付いていなかった。つまり、『ハイキングに出かけよう』という作品はドラえもんのマンガ史上、実質的に『どこでもドア』を最初に登場させた作品である。ドラミちゃんがネズミを出して、失神しているドラえもんの『四次元ポケット』から、このドアを取り出した。すると、のび太は、「それなら前に使ったことある! くぐるとどこへでも行けるドアだ」と答えている。つまり、のび太はすでに『どこでもドア』を以前に、使ったとする注目すべき発言をしている。