- 『ドラえもん深読みガイド』(収録、63頁)
- てんとう虫コミックス・短編第5巻第13話『つづきスプレー』(132頁)
[解説]のび太は「戦艦大和」の模型をモデルにして、絵を描いていた。のび太は何べんかいても駄目だというので、ドラえもんは「ちょっとやってみて、あきらめちゃうなんて、それでも男か」と叱りつけた。丸めて捨ててある絵を見て、ドラえもんが「なるほど無理だ」と言って、「ガハハ」と豪快に笑い飛ばした。すると、のび太も鼻息荒く、「キッ」とドラえもんを睨みつけると、ドラえもんも「自分がいったくせに」と弁解している。(63)
戦艦大和:大口径砲を装備し、厚い装甲を施し第2次世界大戦まで砲戦において最も大きな威力があった大型軍艦。1941~42年に竣工し、排水量7万2000トン級で、史上最大の戦艦となった(ブリタニカによる)